理事長メッセージ

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皆様に

後世の歴史にのこるコロナ禍のパンデミックは、個人の「働き方」やマインド、さらには組織の運営スタイル、デジタル化進展に大きな影響を与えました。さらに世界情勢も一変しエネルギーや食糧をめぐる課題が個人の生活にも大きな影響を与えております。

この「働き方」の変容は以前に戻ることなく、さらに進化していくものと想定しています。

みのり監査法人におきましても、時代の変化に対応しつつも、監査法人が社会から付託されている、監査を通して監査先の信頼を守るという変わらない責務をこれまでどおり、さらに効率的・効果的に果たす所存です。

現在、3つの施策を推進しております。

1つ目は、テクノロジーの進化への対応です。社会環境が激変する中、監査先の事業運営に関しても、私どもの会計監査に関しても、今までの延長線上ではなく、速度あるデジタル化の進化が求められています。当監査法人は、監査対象業界セグメントを比較的絞って業務を展開しており、先導的な変革を行いやすい法人特色を持っております。このアドバンテージを活かして、次世代の監査業務を推進できるようさらに努力を重ねてまいります。

みのり監査法人は、さらなるデジタル化を推進し、業務の変革、高度化と効率化の同時両立を目指してまいります。

2つ目は、みのり監査法人が中堅監査法人として社会の期待に応えられる組織体制、運営に速度感をもって対応してまいります。業容も陣容も骨格は完成しました。これからは、監査法人として社会からの期待に応え続けていくために、何が求められているか、何が期待されているかを考え、課題について速度感をもって着実に実行してまいります。

なお、みのり監査法人は、国内業務に特化した特徴を保持して運営しております。このため、国際的なメンバーファームのコストや時間を監査先の皆様のご負担にはならない特色を有しております。多くの監査法人が国際業務、海外会計事務所との連携をアピールされておりますが、我々はその業務を国内に限定し、主に非営利を得意分野とし、都心部だけでなく地方にも強い特徴ある監査法人を目指しております。

みのり監査法人は、常に全力で努力してまいります。

3つ目は人材育成です。どのような組織も根幹となるものは人材です。テレワークが普及した現在も、人と人の信頼、組織と組織の信頼が、最も大切であることは変わりません。引き続き、人材育成には経営資源を傾けてまいります。

みのり監査法人は、社会に有意な人材を提供できる組織であるよう人材育成を経営目標として掲げ努力いたします。

みのり監査法人は高い倫理観と誠実な姿勢で、デジタル技術を取り入れ監査業務の提供と人材育成を2大経営目標として、社会に貢献してまいりたいと考えております。

みのり監査法人
理事長
大森 一幸
みのり監査法人 理事長 大森 一幸